マンション価格・単価は過去最高で京都も好調【近畿圏は全国を押し上げる数値】
新年度に入り、もうすぐゴールデンウィーク。新しい職場に移動になった人など、ようやく新しい環境に慣れてきた頃ではないでしょうか。
京都は、ゴールデンウィークにも観光客が多く集まりそうで、行楽シーズンもにぎわいそうです。
こんにちは、不動産ニュース担当のSです。
今回は、『マンション販売動向』についてお伝えします。
マンション価格・単価ともに過去最高で好調 2017年
以下のデータのように、首都圏を中心として、価格や単価アップが続き、大阪・京都などの近畿圏も単価では全国平均を押し上げる結果となっており、人気を示しています。
全国 1戸あたりの平均価格 |
4,739万円(前年より3.9%アップ・過去最高) |
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近畿圏 1戸あたりの平均価格 |
3,836万円(5年ぶりのダウン) |
全国 1平方メートルあたりの単価 |
69.6万円(前年より6.3%アップ・過去最高) |
京都 1平方メートルあたりの単価 |
62万円(東京23区が108万円、神奈川77万円、大阪65万円など、地方に比べて、首都圏・近畿圏が全体を押し上げる単価) |
- 3年連続、7万戸のマンション発売
- 2013年以来、4年ぶりの販売数増加
- 平均価格は前年よりアップしているが、近畿圏では5年ぶりダウン
※不動産経済研究所「全国マンション市場動向」より
1月のマンション動向 近畿圏の契約率は70%超
人口が集中する首都圏ではマンション供給戸数は増加している一方、契約率においては、近畿圏の方が70%超を維持し、好調ぶりがうかがえます。
首都圏 | 新規供給戸数1934戸、契約率65.2% |
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近畿圏 | 新規供給戸数1091戸、契約率78.1% |
※不動産経済研究所より
マンション化率 伸び率のトップは京都府に
マンション化率とは・・・世帯数に占めるマンション戸数の割合のこと。
京都は富裕層向けの高級マンションが多数開発・販売されたことで、年2000戸超を供給し、世帯数が増加していなくても富裕層のセカンドハウスとして利用され、観光地として人気なのがわかります。
※東京カンテイより
住まいとしても投資としても人気のマンションは好調
データが示す通り、マンションの価格・単価の上昇が見られ、それを押し上げているのが首都圏・近畿圏です。
特に京都は住まいとしてだけでなく、観光地としてマンション所有したい地域としても人気です。
マンションの売れ行き動向を見ながら、京都での暮らし・投資をご検討ください。