世界的観光都市である京都へ高級ホテル誘致『京都国際ホテル跡地に』
こんにちは。不動産ニュース担当のSです。
イトー住販は、主に京都市左京区・北区・上京区の不動産物件の仲介を行っておりますが、より京都のことを知っていただき、京都に移住したり、観光に来たりといった人が増えることに貢献できればという思いで、これから京都の不動産事情を中心に不動産に関するニュースをお届けいたします。
不足する京都の宿泊施設
近年、京都への観光客は増加傾向にあり、特に春の花見の時期や秋の紅葉の時期は混雑し、ホテルや旅館など宿の予約が取れないという状況も見られます。
民泊などの普及による格安で宿泊できる宿をはじめとして、高級ホテルの誘致も図っており、観光客が宿泊する施設が足りない状態です。
京都市内の繁華街にほど近い、京都市中京区鴨川畔に2014年2月7日、最高級ホテル ザ・リッツ・カールトン京都が開業しました。
今後も京都市内には、外資を中心とした上質な高級ホテルが建設されることが見込まれます。
世界観光都市ランキング1位の京都に高級ホテル誘致
昭和36年開業、世界遺産の二条城の東側に位置する『京都国際ホテル』が2014年12月26に営業を終了。
ANAクラウンプラザホテル京都と並んで、観光地である二条城前に並ぶホテルとしてアクセスに便利でした。
京都国際ホテルは個人的に数年前、仲の良い友人の結婚式に出席した思い出の地でしたので閉業すると聞いた時は感慨深いものがありました。
京都国際ホテルの跡地は、立地の良さから三井不動産が2020年の開業を目指して、温泉付き高級ホテルになるとも予想されています。
この跡地については、京都市が「国際観光都市にふさわしいホテル誘致を切望する」と要望を出したそうです。
アメリカ大手旅行雑誌「トラベル・アンド・レジャー」が、発表する世界観光都市ランキングにて2014年・2015年の2年連続で1位となった京都では、まだまだ不足している宿泊施設の増加が期待されています。
京都国際ホテル跡地の地図
二条城などの観光地に近く、三条河原町などの繁華街からも徒歩圏内のため、観光客に人気の立地ですね。