欠陥住宅という言葉は、あまり良いイメージの言葉ではないので、使い方に気をつけなければトラブルを加熱させる恐れがあるので注意が必要です。
例えば柱があるべきところに無かったというのは、明らかに欠陥住宅といえますが、「トラックが通ったら家が揺れる」、「建具が開きづらい」などを指して、直ちに「欠陥だ」と断ずるのは多少問題があるでしょう。
 

ある特定の大きさのトラックが特定のスピードで走行した時に、道路の陥没の位置により生じた振動と地盤の振動周期が重なり、多少大きめの揺れを生じさせるといったことがあります。
実際にたずねてみると、生活に支障をきたすほどの揺れはなかったりします。

建具も木の収縮乾燥により、建付けが悪くなるというのは良くある話です。建具が開かないのは構造的な歪みがあるからではと、疑う気持ちもわかりますが、業者との永い付合いには、冷静な対応も必要かと思います。

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