リビングから直接出入りできる戸外のスペースのことをいいます。リビングの延長で、家具を置いてお茶を飲んだり、くつろいだりする時に使う場合が多いです。
2017年 年別アーカイブ
テレコントロールシステム
ホームオートメーション(HA)の一種で、外出先から電話のプッシュ回線を使って、エアコンや炊飯器、照明器具、風呂など電化製品などのスイッチを操作することができるシステムのことをいいます。
テレビモニター付インターホン
室内にいながら、テレビモニターを通して来訪者を確認できるインターホンのことをいいます。ドアを開ける前に安全を確認ができるますし、ドアに近づかなくても相手を確認することができます。※「モニター付きドアホン」ともいいます。
天板(てんいた・てんばん)
キッチンで調理台として使う部分を、天板あるいはカウンタートップ、またはワークトップといいます。これまではステンレスが主流でしたが、最近は人造大理石など、素材が多様になってきました。
電気調理器・電磁調理器(でんきちょうりき・でんじちょうりき)
電気で熱くなるヒーターがついていて、鍋底に密接させて調理するのが「電気調理器」。直火のガスのように、煮えこぼれによる立ち消えの心配がなく、部屋の空気も汚れません。ガス爆発や不完全燃焼の心配がないため、超高層マンションで導入されることが多いです。一方、磁力線を使って鍋底を発熱させるのが「電磁調理器」。電気調理器と同じメリットを持ちますが、プレート自体は熱くなりません。「IHヒーター」ともいわれていま…
天井(てんじょう)
和室の天井には、いろいろなデザインがあります。「目透かし天井」は、天井板をぴったり継ぎ合わさないで、板と板の間にすき間をあけて張ったものをいいます。「竿縁天井」(さおぶちてんじょう)とは、天井板の下に細い木(竿縁)を平行に並べたもので、 「折上天井」とは天井長押(なげし)から曲面に立ち上げて、天井面を持ち上げるように高くとったものをいいます。
ドアクローザー
開いているドアを自動的に閉める装置で、「ドアチェック」ともいいいます。ドアの上部に取り付けられ、ドアが閉まるスピードをゆっくりできるので、バタンと閉まるのを防ぐことができます。
ドアチェーン
玄関ドアにつける短い鎖のことです。鍵を開けた後、ドアチェーンをつけたままドアを細めに開け、来客が誰かを確かめてから外せばいいので、防犯に役立ちます。
床の間(とこのま)
和室の顔のような存在で、床の間を背にして座る位置が上座であるといわれます。床柱、床框、床板、落とし掛けなどからなります。最近では、新しいタイプや略式の床の間も多く、「踏み込み床」は、床框がなく畳面と地板高さを揃えてあり、狭い部屋では便利です。
トップライト
上からあたる光のことをいいます。住まいの場合には、天窓などを意味していることが多いです。
扉(とびら)
玄関の出入口の扉は、洋風の玄関には開き扉、和風の玄関には引き戸を使用します。開き扉は1枚だけのものを「片開きドア」、2枚組み合わせたものは「両開きドア」、2枚の扉に大小があるものは「親子ドア」といいます。最新のマンションでは地震によるゆがみによって閉じ込められることのないよう耐震仕様ドアが採用されています。
土間(どま)
玄関の土足で使う範囲のことをいいます。現代の土間は、土ではなく、タイルが貼られたり、玉砂利で仕上げたものが多いです。ハイグレードマンションでは天然石を使用することもあります。
トラップ
悪臭やネズミ、害虫などが下水管を通って室内に入り込むのを防ぐ装置で、便器や洗面台などで使われることが多いです。排水管の途中に、水がたまる部分を設けることで侵入を防ぐ仕組み。トラップの形によってS型、P型、U型、ドラム型などがあります。
耐火構造(たいかこうぞう)
火災が発生した時に、その加熱に一定時間、耐えられる構造を「耐火構造」といい、建築基準法で耐火構造とされるのは、鉄筋コンクリート造、レンガ造などのことをいいます。
耐力壁(たいりょくかべ)
建物構造において、建物に加わる風圧力や地震力など、水平荷重を負担するように設計された壁を耐力壁といいます。カーテンウォール、間仕切り壁などの非耐力壁に対していいます。
サーキュレーター
室内の空気を循環させる装置のことをいいます。天井などに取り付け、羽根を回し、室内の上部にたまりやすい暖かい空気を下の方へ循環させる役目をします。
サイディング
サイディングは住宅の外壁に貼る乾式の外装材のことで、サイディングボードともいいます。
下がり天井(さがりてんじょう)
マンションの住戸で、梁が出ているため、天井が低くなっている部分を「下がり天井」といい、間取り図では点線で示してあることが多い。
サニタリー
浴室や洗面室、トイレなど、住戸内で衛生設備のある部分を総称して「サニタリー」といいます。人間の健康と密着したスペースだけに、いかに快適に作られているかが大切になります。
サムターン
ドアの室内側についている、錠の開閉を行うための金具のことで、鍵を使わずに手で開閉できます。