2017年 年別アーカイブ

掘りごたつ(ほりごたつ)

和室の床が深く掘ってあり、そこにこたつの熱源を入れ、上にこたつ机を置いて、椅子に腰掛けるような形で足を伸ばして使えるこたつのことです。マンションの場合、1階の住戸の和室に採用されることが多いです。

ホルムアルデヒド

接着剤に含有されている成分のことで、それが原因でアレルギーやぜんそくの症状(シックホーム症状)が引き起こされるケースもあります。現在の健康志向を受けて、それぞれのディベロッパーでは、ノンホルムアルデヒドの接着剤を使用するなどの対応を行っています。マンション購入検討時には、必ずチェックしたいところになります。

ニッチ

廊下やホールの壁を窪ませ、上から照明の光を落としたり、草花やインテリア類を置けるようにした飾り棚のことです。

ノンスリップシート

廊下、階段、バルコニー、床等の防水や劣化を防ぎ遮音性を高めるために貼るシートのことをいいます。

ダイニングキッチン

食事室(ダイニング)と台所(キッチン)を1つの部屋で兼用しているものをダイニングキッチン(DK)といいます。これに居間(リビング)を加えたものがLDK。広さの目安は、LDKが8畳以上、DKが6畳以上とされています。

ダウンライト

天井に埋め込んで下方を照らす小型の照明器具のことをいいます。照明器具が表面に出ないので、空間がすっきりしますし、部分的に照らすので落ちついたムードになります。住宅では、リビングの間接照明として使われたり、廊下に使われることが多いです。

宅配ボックス(たくはいぼっくす)

マンションのエントランスホールに設置されており、不在時に宅配便などの手荷物が配達された場合、受け取ることができるロッカー設備のことをいいます。宅配ロッカーともいいます。24時間受け取り可能なので、配達を気にせず外出ができます。

畳(たたみ)

わらを糸で刺し固めた床(とこ)に、陰干ししたいぐさで編んだ畳表を付けて、家の床に敷く建材のことをいいます。いぐさを陰干ししたものを横、麻や木綿糸を縦にして織った畳表は裏返して2回使うことができるので、畳店に打ち直してもらいます。畳の大きさは地方によって異り、京都地方で用いられている畳を関西間(京間)と呼び、6尺5寸(約1m91cm)を1間とします。中部や九州地方では、中間(中京間)で6尺3寸(約1…

ダブルシンク

大小2つの水槽からなる2層シンクのことをいいます。大きな水槽で食器洗い、小さな水槽で野菜の下ごしらえや食器の水切りと使い分ることができます。ステンレス製だけでなく、硬質ホーローなどカラフルなシンクも多くなりました。

ダブル配筋(だぶるはいきん)

鉄筋コンクリートの場合、壁の構造は鉄筋を網目状に組み、それをコンクリートで固めてあります。その網目状の鉄筋が一列の場合は、シングル配筋、二列の場合はダブル配筋といいます。当然シングル配筋よりダブル配筋の方が強度が強くなります。

断熱材(だんねつざい)

建物の外壁や(最下階の床下、最上階の天井上)などに入れて、外からの熱を遮断したり、保温したりするのに使うものを断熱材といいます。断熱材を使うと、冷暖房の効率を上げることができます。熱伝導率(熱を伝える性質)の小さい材料が適しており、グラスウール、ロックウール、発泡樹脂などが代表的な断熱材とされます。

茶室(ちゃしつ)

茶の湯のために専用に作った畳敷きの部屋のことをいいます。床の間があり、炉が切ってあることが多いです。

ツーウェイキッチン(2WAY)

ツーウェイとは「両面通行の」「2方向通行の」という意味です。キッチンからの出入り口が2ヵ所あるタイプをツーウェイキッチンといいます。洗面室とつながっていると料理をしながら洗濯ができ、動線が短いため家事もはかどります。最近のマンションでは廊下や洗面室だけでなく、バルコニーへの出入り口もあるスリーウェイキッチンも登場しました。キッチンで出たゴミを捨てたり、洗濯物を干すのに便利です。…

ディスポーザー

台所用生ゴミ処理機のことです。シンクの排水口の下に取り付け、調理時に出た野菜くずや魚の骨などの生ゴミを電動で回転するカッターで細かく砕き、下水道に流す仕組みになっています。生ゴミを手軽に処理できるのはいいのですが、下水道が詰まる原因になる場合もあり、地域によっては許可されないことがあります。

テクスチャー

いわゆる風合いのことで、素材が触覚や視覚に与える質感や効果のことをいいます。
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