土地や建物などの不動産を売却される際、不動産の価格を調査する査定は不動産業者による査定価格が元になっている場合がほとんどです。
不動産鑑定士の先生による鑑定というのは、一般的にされません。
ちなみに不動産業者が行う価格査定はほとんどの場合、無料です。
不動産鑑定士に依頼する場合
不動産会社が調査した査定額だけでなく、鑑定士による客観的な意見が聞けるという点がメリットとなりま…
2017年04月 月別アーカイブ
不動産の売却時にかかる費用は何ですか?
不動産売却時にかかる費用は、仲介手数料(売却価格×3%+消費税)と収入印紙代と登記費用です。印紙代は売却した金額により異なりますが、1000万円超5000万円以下だと、1万5000円です。登記費用は、所有権の移転のほかに抵当権がある場合は抹消をの手続きを法書士に依頼する際の費用です。
細かく言うと他に、引越し代や新居の家具代・いらないものの処分にかかる費用なども
考慮しておきましょう。
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父が闘病中で父名義の家を売るのですが、私(長男)が売却するのは可能ですか?
闘病中の親の自宅売却手続きを代わりにする場合、ご両親の資産売却の代理人(後見人)になる事が必要です。
たとえご身内であっても、法的な手続きなく代理人にはなれません。
平成12年4月に施行された成年後見人制度(補助)を利用頂くことになります。
この制度は、従来の禁治産者・準禁治産者制度より、軽度な痴呆や知的障害にも対応できるようになっていますので、ご相談のご両親の自己決定とご両親の保…
不動産を売却する際、代金はいつ手元に入るのですか?
売買代金は、大きく分けて2段階に支払われることが一般的です。
まずは契約時に手付金として約1割相当の金額が支払われます。
次に決済(引渡し時)に残りの金額全額が支払われます。一般的にはこのような感じですが
もちろん契約内容によっては例外もあります。
不動産査定はどの様な基準で行うのですか?
不動産の査定価格の割り出しについてですが、まず中古市場を押さえ大体の金額を参考にしたりします。
例えばマンションなら、同じマンションで売買が成立していればこれを元にある程度の金額を割り出すことが出来ます。一戸建ての場合も同様ですが、一戸建ての場合は基準地価や路線価などを参考にすることが多いです。ただし、すべての不動産会社が同じやり方で査定価格を出すわけではありません。
それぞれ持っている成約事…
時間がかかっても全く売れなかった場合はどうなるのですか?
一定期間内に売れない場合、
媒介契約を延ばして売却を続けるか、
両者の条件さえ合えば当社での買い取りも可能です。買取の際は、当社の営業エリア内で
契約時に買取保障を事前に承諾した上で履行されます。
もしお買い替えなどで売却の場合は、
売却できなかったときのことも考えてしっかりした資金計画を立てましょう。
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不動産を売却するときに必要な書類は何ですか?
基本的に必要なものは
登記識別情報(権利証)、実印、印鑑証明書、住民票、身分証明証等が
一般的に最低限必要になります。 (取引時)その前段階では、売却をするにあたって
必要になってくるものがある場合もございます。
売却査定をお願いしたいのですが、絶対に査定額で売らないといけないのですか?
査定はあくまで査定ですので必ずしもその金額で
売らなければならないというものではありません。
しかし査定価格の中には我々が不動産のプロとしての見解をもって、
客観的に物件を評価し適正と思われる価格が算出されています。仮に査定額を大きく上回る価格で販売した場合、
当然期間も長期を覚悟しなければなりません。
その結果、売れ残りのイメージも定着してしまい、結局は査定額を
下回る額での売却…
京都で不動産物件を探しており、現在、遠方に住んでいますが取引できますか?
もちろん取引可能です。遠方の方でも問題ありません。
最近では、他地域から全国的にも人気の京都へ引越しされるお客様が増えてきています。
また、住まいとしての一戸建てだけでなく、マンションなど投資用物件としても人気があります。
インターネットが発達していますので、ホームページ、メールなどを通してやり取りできますし、電話でも詳しくご案内させていただきます。
実際の物件をご覧になる…
不動産を購入する場合の申込方法について教えて下さい。
検討されている不動産について、ご購入の意思が固まりましたら、購入申込書または買付証明書にご記入いただき、ご契約となります。
不動産を見学・検討された後、気に入った物件が見つかり、購入したいという意思が固まりますと、購入の申込をする流れになります。
通常、口頭だけでの申し込みで受け入れられることはなく、書面にて購入したい旨の意思表示をします。この時に出す書面を購入申込書または買付証明書と…
不動産の掘り出しもの物件ってありますか?どうやって探したらいいの?
物件が相場より安く売り出されていて、『掘り出しもの』となっている場合には何か理由があります。
売主の立場で考えてみて下さい。理由もないのに高く売れる不動産をわざわざ安くする人はいません。何らかの理由があるはずです。
掘り出しものにこだわりすぎず、自ら掘り出しにいく姿勢
よっぽどのことが無い限り、掘り出し物を購入できる可能性は低いでしょう。
掘り出し物にこだわり過ぎると、せっ…
抵当権が設定されている物件の購入は通常と異なると聞きましたが、問題はありますか?
現在、販売されている不動産物件の大半は、抵当権を含めた担保が設定されている場合が多く、抵当権の設定がある物件というだけでは、取引ではさほど問題視されません。
抵当物件を選ぶときのポイント
売買契約の履行にあたって、購入する不動産の抵当権が確実に抹消できるかどうか、事前に不動産仲介会社や売主にしっかりと確認しましょう。
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広告に載っている物件価格で不動産を買えることはないと聞きましたが本当ですか?
確かに、広告に載っている価格だけでは購入できません。
物件を購入する場合は、その他にもいろいろな費用がかかります。
そういった物件価格以外の金額を諸費用といいます。
ご自分で購入することができる金額を知ることはとても大切 諸費用も理解が必要
やはり不動産を購入される際は、ローンを組まれる方が多いです。今後のことを考え、無理なくご購入いただきたいので、事前に知っておくべき…
不動産を購入する際、資金計画の目安にするポイントはありますか?
マイホームの購入など、不動産を買う場合、自己資金の金額(頭金+諸費用)と月々の返済額、という2つの視点から判断して資金計画を立てましょう。
資金計画 3つのポイント
「頭金は購入価格の1割程度を用意する」
「頭金のほかに諸費用分も用意しておく」
「年間の返済額は年収の25%程度に抑える」
上記のポイントを抑えて、資金を準備すると良いと言われています。
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もし不動産売買の取引でトラブルとなったら、相談先はありますか?
不動産業者の全国組織である宅地物件取引業協会の支部が全国にありますので、それぞれの支部に相談するとアドバイスをもらえます。
また、不動産業者は、国士交通大臣や都道府県知事から土地建物取引業者免許証の交付を受けて営業していますので、各都道府県の不動産業の窓口でも、相談できます。
詳しくは、以下のサイトから各窓口へどうぞ。
全宅連 | 全国宅地建物取引業協会連合会
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不動産を共有名義にするメリット・デメリットはありますか?
共有名義とは
住まいを購入する際、複数の人で出資した場合、購入代金の出資割合に応じて、共有登記することを指します。
共有登記することで、メリットとなることがいくつかありますので、以下、ご紹介します。
贈与税がかからない
例えば、5,000万円の家を購入し、足りない分を親からもらった場合(子4,000万、親1,000万)、所有権の持分は子が5分の4、親が5分の1になり…
希望通りの良い不動産物件が見つからないのですが、アドバイスはありますか?
みなさんお客様ごとに、それぞれご希望があると思いますが、譲れない条件などをもう見直して、以下に沿って、一度、整理してみましょう。
ご予算
不動産価格・・・・・・・・月々いくらまでなら無理なく支払いができるのか、目安となるローン支払いは月収の3割程度です。
諸費用/経費・・・・・・登記費用、税金、仲介手数料 なども考えた上で、予定を進めましょう。諸費用の目安は物件価格の7~…
良い不動産物件をうまく見つける、物件探しのコツはありますか?
この質問は、不動産の営業をしていて、本当によく聞かれる質問の一つです。
まず、不動産探しのコツというか、大事なことはご自身の希望を明確に持つことです。
希望条件がないと、探せる物件も探すことができません。
1.希望の整理・2.情報収集・3.決断
まず希望条件をまとめて、次に情報収集をし、決断をすることです。
ただあまりに細かい希望条件に固執しすぎると、良い物件を見逃してし…
不動産業者のチラシやネットに掲載されている物件は本当にありますか?
業者がチラシやネット上に掲載しているのですから、当然、存在する不動産物件です。
現在は不動産関係の法律で厳しく規制されていることに加えて、広告業者のチェックも厳しいので、全く架空の物件をチラシなどに掲載するということは、まずありません。ないといっていいでしょう。
チラシやネットに掲載されている物件がなくなってしまっている理由
しかし、物件の原稿を印刷所にまわしてから実際お…
複数の不動産業者で物件探しをしたところ、同じ物件ばかりなのは、なぜですか?
基本的には、どこの不動産会社・仲介業者でも、資料・物件はほぼ同じです。
なぜなら、不動産業者間で物件情報を共有しているからです。
そのため、何軒も不動産会社に行くことよりも一社の不動産会社でじっくり物件を選ぶほうが、気持ち的にも労力的にも楽と感じるかも知れません。
一社に絞って、物件探しを依頼することのメリット
ただ、基本的な資料や物件の他にも、その不動産会社独…